近年、テレビなどで某大手塾講師たちが活躍したこともあり、塾講師という職業を選ぶ人も多くなってきています。
実際はどのようなものか、中学受験専門の個別指導塾に勤めて30年のA先生に話を伺ってみました。

「私が塾講師になったきっかけは、中学生の頃、友達に勉強を教えてあげてた時に、教え方が上手だと褒められたからなんです。塾講師になりたての頃は、個別指導塾の授業をどのように進めるか分からなかったのですが、研修制度で授業の進め方というものを学び、不安が解消されました。また、経験を積んでくると、私の授業で○○がわかるようになったや、私に受け持ってほしいなどと言ってくれる生徒に出会うことができました。また、生徒の成績が上がったときに、ありがとうと言って笑顔を向けてくれる生徒がいると、塾講師をやっていてよかったと、やりがいや楽しさを感じることができます。これからもずっと塾講師一筋です。」

Aさんの話から、中学受験の塾講師は生徒との距離が近く、楽しく勉強を教えることができる職業であることがわかります。また、研修制度など、塾講師へのサポート体制が充実しており、長く続けやすいことも考えられます。
塾に通ってくる生徒は、成績を上げるために必死ですので、塾講師側も責任は重大で、半端な覚悟では続けられない職業ですが、勉強を通して生徒の絆を深められる、とてもやりがいのある職業であることに違いありません。